肉汁(ドリップ)を出来るだけ出さないことがポイント

肉の上手な解凍法

食物は凍ると細胞の中に、氷の粒子ができます。
この氷の粒子を出来るだけ小さくする為に、肉を冷凍する際には、「急速冷凍」がされ、
食物の組織の損傷を出来るだけ少なくするよう、冷凍されるのです。

 

凍った肉を上手に解凍しないと、さらに組織の損傷が進み、肉の旨味や栄養成分が肉汁(ドリップ)として流れ出してしまいます。

 

どのような解凍方法が適しているか、レンジ解凍・流水解凍・自然解凍・冷蔵庫解凍・氷水解凍の4つのやり方で、出てくる「ドリップの量」と解凍にかかる「時間」を比較・評価してみました。

(時間は1人前(300g)の肉を解凍するのにかかった時間)

 

解凍方法 ドリップ量 解凍時間 評価 補足

レンジ解凍

少(4分程度)

×

ドリップ量多い

流水解凍

少(30分程度)

水がもったいない

自然解凍

中(1時間程度)

楽だがドリップ量は少なくない

冷蔵庫解凍

多(9時間程度)

ドリップ量少ないが

時間がかかる

氷水解凍

中(2時間程度)

ドリップ量少なく

時間もかからない

おススメ 氷水解凍のやり方

一般に、解凍に適した温度は0度前後と言われております。
それに近いのが氷水解凍で、上記の通り、出てくるドロップ量の少なさ、解凍にかかる時間の少なさのバランスが一番とれています。
氷水解凍のやり方を紹介します。

 

 1. ボールに氷を入れます。(ボールの1/3位)ボールに氷をいれている画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 2. ボールに水を入れます。氷を入れたボールに水を入れた画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 3. 水が入らないように密封した肉を氷水につけます。(約2時間)氷水に肉をつけている画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 4. 約2時間後、氷も溶け、肉も程よく解凍できてます。解凍した状態の画像

 

 

 

 

 

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