焼肉を食べると幸せな気分になるのはこの成分のため

焼肉の栄養

牛肉には、タンパク質鉄分脂質 等が多く含まれており、栄養価が高い食べ物です。

 

タンパク質は、アミノ酸が合成して出来たもので、人間の筋肉、皮膚を作るのに重要な栄養素です。
私たちの身体は、20種類のアミノ酸で出来ていますが、その中には、自分の体内で作ることができない「必須アミノ酸」もふくまれます。
この必須アミノ酸は、食事からとらないといけないわけですが、牛肉にはそのアミノ酸が豊富に含まれています。

 

鉄分の役割は、血液を作ることです。
牛肉には、鉄分の中でも、特に体内への吸収が良い「ヘム鉄」が豊富です。
この「ヘム鉄」は、ビタミンCと一緒に摂取するとさらに吸収が促進されます。

 

脂質は、取りすぎには注意が必要ですが、免疫力を高める重要な栄養素です。
その中でも、特に注目を浴びている成分は、「アラキドン酸」という脂肪酸です。
この「アラキドン酸」は、脳神経細胞をとりまく主要成分の一つであり、最近の研究で脳を活性化する成分の一つということが分かってきました。
実際、アルツハイマー病になると、この「アラキドン酸」も減りますので、老人ホームのメニューにも、「脳の健康」のために、積極的に牛肉料理が取り入れられるようになってきています。

 

また「アラキドン酸」は脳内に取り入れられると、「アナンダマイド」という物質に変化します。
この「アナンダマイド」は脳内麻薬物質の一つであり、脳内に幸福感を与えるものです。

 

焼肉を食べると、幸せな気分になるのは、このアナンダマイドの働きが大きいのです。

 

 

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